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福祉事業開業への第一歩は、組織づくりから

福祉事業を開業しようと思っている方、開業したばかりの方にとって、まずは目先の人員確保や、設備投資などに気を取られがちなことも多いかと思います。

しかし、事業を単に立ち上げるだけではなく、その事業を成長させていくためには「組織」に焦点をあて、強い組織をつくりあげていくことが非常に大切になります。

 

今回は、福祉事業の開業における「組織づくり」の重要性について解説していきます。

福祉事業に組織化が必要なワケ

突然ですが、あなたの事業では組織化ができていますか?

 

「開業したてでスタッフ同士の交流が少ない」

「組織としてのまとまりがない」

 

といった状況におかれている経営者の方も多いかと思います。

 

そもそも、「組織化」というと一般企業が部署や事業を取りまとめていくといったイメージを持つ方も多いかと思います。特にスタッフ数も少数体制を考えている場合だと、「組織」ということばを他人事に捉えかねません。

 

しかし実際では、業種は一切関係なく一人でも雇用をしている時点で、もう「組織」なのです。そして、組織である限り、組織づくりをないがしろにしていては、事業成長には繋がりません。

 

組織づくりの軸は「人財」です。トップが進むべき正しい方向を提示し、各従業員が同じ方向を向いて成長していくことができれば、個人では達成できない成長を実現することができるので、「組織づくり」は非常に大切なポイントとなります。

 

福祉事業における組織化のポイント

では実際に、どのような部分に意識して組織化していけば良いのか。

福祉事業を進める上で、福祉経営ラボでは以下のポイントを重視しています。

 

マニュアルが徹底されている

人を雇うと、その人によって考える「基準」が異なる場合があります。組織としての「基準」を明確にしておくことが大切です。

 

信頼できる幹部がいる

経営者一人が何もかも抱えてしまうと、キャパオーバーしてしまうだけでなく、従業員との意思疎通不足になったり、それによってミスジャッジをしてしまう危険性もあります。右腕となってくれるような、信頼できる幹部の存在は、組織成長に大きな力をもたらします。

 

経営者は出来るだけ現場に出ない

経営者が実務に入ってしまうと、経営者として本当にやるべき業務がおざなりになったり、組織全体の状況把握がしづらくなってしまいます。

経営者としてすべきことを最優先できるような仕組みを作り上げることが重要です。

 

評価制度が機能している

従業員の頑張りに対し、公平・公正に評価できる体制を整えることで、従業員のモチベーションをアップすることにもなりますし、雇用者と被雇用者とのあいだの信頼関係の構築にも繋がります。

 

開業した今だからこそ、組織化に注力を

開業直後は、雇用の拡大や設備投資などに気を取られがちになりますが、このタイミングだからこそ、組織化の重要性を認識し、そのためのアクションをしていくことこそが、今後の事業成長に大きな影響を及ぼします。

 

福祉事業はそもそも「ひとりで開業できない」事業です。

開業したばかりの経営者の方はもちろん、これから福祉事業を始められる方は、ぜひ「組織を作る」という部分に焦点をあてることをおすすめします。

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