放課後等デイサービスを開業し、運送業との両輪で社会貢献を目指す。
福祉事業で起業される前は何をされていましたか?放課後等デイサービスで開業される前は何をされていましたか?
前職は運送業を営んでまして、今現在も運営しています。
放課後等デイサービス実践講座に参加してみていかがでしたか?
放課後等デイサービスだけでなく、福祉事業自体が初めてでしたが、青山先生に1から色々と教えていただき、夢を一緒に見させてもらって現在に至っています。
実践講座に参加して、何が1番印象に残りましたか?
青山先生が運営されている放課後等デイサービスの施設を、実際に見学させてもらってすごく勉強になりました。
放課後等デイサービスのどんなところにやりがいを感じますか?
利用者である子どもたちに入所してもらって、その子達が成長していく様子が目に見えてわかるので、とてもやりがいがありますし、みんな本当に可愛いです。
起業を決めてから開業に至るまでどのくらいの期間がかかりましたか?
登記してから店舗をオープンするまで約5ヶ月です。
開業するまで、大変だったことはなんですか?
まず役所から認可されるのが開業の前日とは思っておらず、その準備ができなかったので開業してから営業を始めるといった状態でした。
ですので、利用者様の獲得には時間がかかりました。
物件は実際に出店先の候補にしていた地域をグルグル回って、良さそうな物件だと思ったところをチェックしていって、その中から選んで契約しました。
すごく良い場所です。
利用者様を獲得するために、どのような手法を取っていますか?
生徒の確保は最初の方、とても苦労しました。
まず、学校に営業をかけていたのですが、教頭先生に控えるように言われて学校への営業が全くできなくなってしまったんです。
そのため、バス停営業をしてそこから相談支援所への相談に舵を切り、あとはインターネットでも利用者の方を募りました。
やはり開業したばかりで認知されていない施設なので、知ってもらうまでが苦労しました。
開業してから3ヶ月はそんな状態でしたので、利用者が全く集まらずほぼゼロという状態でしたが、4ヶ月目から少しずつ集まってきました。
そこから伸びだして開業から6ヶ月目には定員を満たし、現在に至ります。
開業してから良かったことを教えてください。
私自身、支援の方には直接関わってはいないのですが、やはり子どもたちの笑顔が増えているのが目に見えてわかりますし、保護者の方たちからもそのように言ってもらえています。
そこから口コミなどで利用者の方が増えていっている感じです。
放課後等デイサービス開業の参入に向いている方はどんな人だと思いますか?
私は運送業を営んでいるのですが、仕事全体の約8割くらいまで経営者である私がいないとできないような仕事内容です。
放課後等デイサービスの場合、私自身は朝のトイレ掃除をするくらいで、ほとんど出所していなくても回る状態でして、そこが良いところだと思います。
障害を持つ方を対象にした社会福祉ビジネスはニーズがあると思いますか?
ニーズはたくさんあります。
1店舗目が開業6ヶ月目には定員を満たし、今2店舗目を探しているところです。
今後の目標について教えてください。
利用者さんにいっぱい来てもらって本当に楽しいですし、良い物件が出たらすぐに職員を募集して2店舗目、もしくは3店舗目と事業展開をしていきたいと考えています。